アレン・ギンズバーグ追悼

Allen Ginsberg Memorial

1997年、4月20日サンフランシスコのコングリゲイション・エマニュエルで、アレン・ギンズバ−グの追悼集会が行われた。会場はビート世代の70歳をすぎた人たちからティーンネージャー、子どもなど、いろんな世代の大集会で、ぎっしりと満員。イスにあきはなく、2階から1階まで立っている聴衆も多かった。おそらく、1000人以上は集まっていたようだ。おもなスピーカーはロ−レンス・ファーリンゲッティ、マイケル・マクル−ア、ゲーリー・スナイダ−などの日本でも知られたビート詩人たちで、セレモニーの最後はゲーリー・スナイダ−が登場し、スピーチと詩の朗読のほかに歌も歌うというパフォーマンスだった。歌は簡単なものだったが、声の響きの深さには感動を覚えた。さらに圧巻だったのはマイケル・マクル−アのスピーチで詩を朗読、ずっとCIAに追われていたギンズバ−グのことを語った部分などで、聴衆が思わず拍手。ビート世代の古老の力に驚きをかくせなかった。さらに女性詩人アン・ウォルドマンのスピーチも力強く、この二人がこの集会でもっとも場をわかせていた。

全体にユーモアを欠かさないスピーカーたちに最初は緊張感のただよう会場が笑いにつつまれるというなごやかな追悼の会だった。さらに、マリファナの話のよくでる追悼の会だった。

おおぜい集まった聴衆たち。老若男女さまざまな人種が群れをなした。1階から2階まで人はびっしりと入っていた。

女性スピーカー、ジョアン・カイガー(だと思う)、ギンスバ−グとの日々を語って聴衆をわかせていた。どうも話の内容を聞いているとギンズバ−グと一緒に生活をしていた日々を語っていたようだ。だと思う、というのは写真は撮ったものの顔がわかるほど近距離には近づけなかったので、そういう話となっている。これから先もそういうあやふやな話となるがかんべんしてください。調べられたら調べときます。

この人が多分、アン・ウォルドマン。この人のスピーチは圧倒的に力強く、ビート・ジェネレーションの女性たちに焦点をあてた本が出版されているが、思わず日本でも出したいなどと考えてしまった。

さらに力強かったマイケル・マクル−アの壇上に登っているところ。やっぱりタダもんじゃなかったという印象が強い。エライ、ツヨイ、ガッツのある人だった。


最後をしめくくったゲーリー・スナイダ−。来日したときに見たことがあるのだが、やや、年をとっておじいさんになった感じだった。

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