アレン・ギンズバーグ追悼
Allen Ginsberg Memorial
追悼集会の第二部は室内では詩の朗読、屋外ではさまざまなパフォーマンスとなっていった。特に上の写真の人はグレイトフル・デッドの歌などを歌ってテレビ中継されていたみたい。ジェリー・ガルシアも死んでギンズバ−グも死んでしまったのだからいう言葉がない。まっ、いってしまえばシンボリックな二人の人物をここ2年で失った痛手の大きさははかりしれないともいえるのだけれど、屋内も、外もみんなクールで泣き出す人はいないし、楽しんでいる人の方が多かった。元アリス出版副社長のニューウェ−ブ雑誌「へブン」にお金をだしてくれたスポンサーだった明石賢生の葬式のときも一緒だった。ぼくにとってはジェリーが95年、明石さんが96年、ギンズバ−グが97年という、90年代半ばの忘れられない出来事となった(この後、ウィリアム・バロウズも死んでしまうのだが)。
それぞれ詩の朗読を終えて聴衆が帰ってから談笑するビート・ジェネレーションの人たち。みんな、けっこう年だ。誰が誰だかは自分で探してください。
ちょっとかっこよかったのがこの女性でどういう人か知らないのだけれど、ヒッピー世代よりさらに上の世代の集まりの中で、かっこいい年のとり方をしているお手本のような人だった。ぼくもこうなりたいものだ。
屋内では第二部が始まり、アレン・コーヘンなどのヒッピー世代の詩人たちが入れ替わりに詩を朗読していた。アレン・コーヘンはぼくの本でインタビューしているので、ステージを終えてから話しかけると、本が昨日届いたといっていた。写真が見づらくてごめんなさい。近づいてもこの距離が限度だったので。
屋外の噴水のところにはオレンジがたくさん浮かべられて、手にとってはみんな食べていた。死者を追悼するのに果物が登場するというのは、いろんな宗教をこえたものなのかもしれない。
こんな感じでみんな取って食べていた。