
つまり、自然に見ているうちにいろいろなことに気づくのだ。
今まで出会った女性の数が百人いたとしても広大なサイバー・スペースにはそれ以上の女性たちがいて、それぞれ情報の発信を始めている。
それもパーソナルなレベルでだ。
女の子のページのキーワードGIRLを打ち込むだけで、8000以上のページが登場し、その女の子一人、一人のパーソナルな情報を読んでいくと、本当にいろんな人がいるのだなあ、という考えに誘われていく。
理解と認識の価格破壊状態にいくのだ。
それからさらに進むとこうなる、女性上位バンザイ! 女性支配こそ人類の未来だ! となっていくのだ。
思わば闘争と競争にいろどられたこのバビロン・システム、意外なところに落とし穴を持っていたわけだ。
戦争や狩猟には行くことのない女性こそ、これからの世界の変化のキーとなるという大いなる発見に行き着くのだ。
さて、そんな数々ある女性のウェッブの紹介をしていこう。
個人のウェッブながらも性に焦点をあてたウェッブを少し紹介する。
More Changesはバンクーバーの女子大生ウェンディ−のウェッブなのだが、自分の大胆なセミ・ヌード・フォトを掲載している。
残念ながら多少自粛してしまったようだが、まだ、週刊プレイボーイ並みのセミヌードを見ることができる。
こんな普通の女子大生がと最初かなり驚いたのだが、さらにいろいろ見ていくうちに、まだ、かわいい方だと思うことにした。
URLは内緒にしとく。
次に紹介するのは女性スウィンガ−、ワイルド・ローズWild Rose's Personal Pages! だ。オルタナティブ・セックスを正義と主張する主婦のウェッブで、なんと一度に8人の男を相手にしたと書いてある。
すごく誇らしいので、その正義思わずわかります、と思った。
通販で自分のセックスのビデオも販売している。
ジャニン・ゴードンJanine Gordon のページはすごくアーティスティックできれいだ。
自分のエロティックな小説が書いてあるのだが、この小説にいろいろな写真が挿入されていて、当人なのかどうかなんの解説もないのでわからないが、ちょっと過激なシーンもある。
プロフィールがないのでわからないのだが、当人はすごく美しい人だ。
果たしてプロのライターなのだろうか。自分の性を日記や小説にする女の子はすごく多いので英語の達者な人はそういうものを読んでみると面白いだろう。
性の世界はどんどん進むばかりでおそらく来世紀にはかなりの解放された世界になるのだろう。
yoniはフェミニズム系のウェッブだが、ヨニとは女性器のことをいう。
表紙のページは女性器を思わせるデザインで、紹介を読むと女性のエクスタシーこそ宇宙のエネルギーの源だというヒンズー哲学が紹介されている。
見ていくといろいろアイコンがとってもよくできいて、ギャラリーでは男性フォトグラファ−がとてもきれいな女性のボディーを撮っている。
フェミニズム系のウェッブというのは硬い思想にかたよらず、時にはアートや母としての女の子の部分とか、いろんな広がりがあって面白い。
特に海外のウェッブはそういった広がりを欠かしていないので、すぐれていると思う。
BiTCHはブラックが女の子を蔑視して呼ぶ呼び方として、日本ではニュースとして流れたが、それをタイトルにしたフェミニズム系のウェッブ・ジーン。
ラップの歌詞にでてくるビッチという言葉が問題だと日本ではいわれていたが、実際アメリカでは女性の英語教師が教えてくれる一般的な女の子を呼ぶ呼び方として使われている。
ニュースでやってることなんて嘘八百だなとアメリカに行くとよく思うのだが、このウェッブ・ジーンのビッチもそういった一般的な流行の言葉として考えた方がタダしい。
内容はちっともフェミニズムなんていうお固い思想ではない。
とっても楽しい女の子のつくるウェッブ・ジーンだ。
最後にようやく一般的な元気な女の子のウェッブの紹介となった。今回ここで紹介したのはちょっと過激なものもあるが、性の先端的な部分はそこまで進んでいるし、これからももっとエスカレートしていくに違いないのは、はっきりしている。
この人類史の歩みをいたずらに否定しても仕方がない。
気楽に楽しんでいこう。
自分でつくったビデオを売っていてその画面ショットもある。
FAQが面白くて、この人自身の考え方を読むとなるほどと納得させられる。
女性にもいろんな願望があるのだろうが、こうやって実践していく人たちはかっこいい。
Janine Gordon
エロティックなストーリーとともに写真が挿入されてくる、モノトーンのアーティスティックなページ。
当人がメチャクチャかっこいい美人なので、思わず読んでしまうが、この写真は当人が出演しているのだろうか。
yoni
主張のあるフェミニズム系ウェッブ。ここを見るとウーマンズ・ライツ、ウーマンズ・パワーの哲学的部分が理解できる。
ビジュアルもとってもよくできたウェッブで、ページを追うごとに、すごくよくデザイニングされたウェッブだということがわかる。
BiTCH
印刷物としても出版されているビッチ。ウェッブ上でもウェッブ・ジーンとしてとってもよくできている。
ガ−ルズ・ウェッブの魅力がたっぷりわかるはず。
元気で楽しくて面白い。
セックスに関係のないのもあります。
Exotic City
ス−ザン・フォアマンという女性のカメラマンがストリップ・ガールを撮り続けているページ。
自分自身もダンサーとしてのキャリアを持っている。
モノクロで撮られたストリップ・ショーやバックステージの写真はまるでウィ−ジ−の描いたニューヨークの庶民的風景だ。
Jennifer's Inferno
ホームページをよくこれが家族で猫のナントカです、と書いてあるばかりだ、という批判をする人は多いが僕はそういうものだから好きだという方だ。
で、このジェニファーという女の子のウェッブは典型的な自己紹介のホームページで、ボーイフレンドが撮ってくれた写真なんかが入ってくるのだが、別のコーナーではボディーを分解して写真にしてあって、おっぱいまで見せちゃっている。こういうなんの思想もないウェッブの方が革新的で本質的。
FAT GIRL!
大義名分がタダしいウェッブ。
太ったレズのウェッブで、日本でもデブ専とかいってオデブの子達の社会進出はいちじるしいが、オデブでなお、レズビアンという硬派な主張を持った楽しいウェッブ。こういう大義名分は全然違う。自分たちの権利を主張しよう。
MODEM GRRLS
サイバー・スペース上のガ−ルズ・ム−ブメントの主だったところはすべてリンクがあるウェッブの一つ。
ちょっとした解説と見やすい表でできているので、サイバー・スペースの女の子たちのやっていることを知るにはちょうどいいウェッブ。
RIOT GRRLS
リンクのとっても充実したウェッブ。ビキニ・キルの私たちは革命を望んでいるという言葉を引用してあって、硬派な女の子たちの主張が感じられる。
Women's Wire
これはアメリカの女性向けオン・ライン・マガジン。デイリー・ニュースなどが女性向けにできていて、女性の関心事に絞られているので、いろいろと面白い。
デイリーでこういうことが可能になったのはインターネットからではないだろうか。ウィークリーなら週刊誌があったけど。
WebGrrls Unite
女性のウェッブとしては代表的なウェッブ・ガ−ルズ。
女性のウェッブがアルファベット順に登録されているので、かたっぱしから見ていくうちに自分の女性観が確実に変わってくる。
素晴らしいウェッブだと思う。
インターネットの時代だからこそ可能になったものの一つだ。
NrrdGrrl!
中にウェッブ・ジーンのリンクがたくさん入っているウェッブ。
ここの女の子E-ZINEを見ていくだけで、かなりウェッブ上の女の子の活動に物知りになれるはず。
リンク先のウェッブ・ジーンはすぐれたものばかりだ。
Foxy
日本のインターネット上のガ−ルズ・ム−ブメントのきっかけとなった女の子E-ZINE。
つくりがキュートでかわいくて、なお、元気でやさしい、というスグレもので、結局一番評価されるウェッブの一つとなってしまった。
geekgirl
僕が女の子のウェッブに興味を持つきっかけとなったE-ZINEギ−ク・ガール。
最初の方の号のキャシー・アッカーのインタビューがメチャクチャ面白くて好きになった。
また、登場するパソコンの前に座っているモデム・ガールのファッションがスキッド・パンク風ですっごく良かった。